MV「Alice-結ばれない指切り-」制作裏側


過去に制作した作品の制作の裏側を

紹介していきます!

まずはMV「Alice-結ばれない指切り-」の制作裏側を紹介



お時間のない方は一番下のメイキング映像だけでもぜひご覧ください


〇ストーリー展開


主人公、私は数年ぶりに地元に帰り、母校へ訪れる


過去の幼なじみの親友との思い出と

現在の1人ぼっちの私の様子が交差して展開していく


離れ離れになった 私と君を描いた作品


〇ストーリー設定


ある放課後、教室で「ずっと一緒。」

と指切りして、教室の窓辺に相合傘を書いた


それなのに、5年前君は私の前から居なくなった


そんな現実に向き合えず過ごした私だが、

現実を受け止め前に進むためずっと避けていた母校へ


そこでさまざまな幸せな思い出が蘇り、もう君と会えない現実に落胆する私


その時、(架空の)君が背中から抱きつき私に

「ありがとう」と伝える


5年ぶりの君の言葉


巡るさまざまな思い、葛藤の中、私は前に進む事を決心し、教室から空を見上げる


○あえて曖昧な設定にする理由


このストーリーには敢えて

設定を曖昧にしている部分がある


例えば、


私と君の関係性と私と君が離れ離れになった理由


これはどちらも想像の可能性を残したいため、曖昧にした


私と君との関係はただの親友かもしれませんたが、作品の中で描かれてる2人はただの親友ではなく親友の一線を、恋人かのような表現も散りばめている


そして

多くの人は君との別れの理由は「死」と考えるかもしれないが、親友からの裏切り、

恋人としての別れ


さまざまな意味を捉えられる作品に仕上げた

この答えはあえて明確に決めずに

見てる人が創造して完成するストーリーにした


〇作品全体の演出、構成






過去は幸せ(明)

現在は孤独(暗)


この相反する表現を散りばめることで、

「ずっと一緒。」という約束を破られた私の喪失感、切なさを表現した


例えば、わかりやすいシーンは


木の下の椅子に座って君と私2人で

アイスを食べるシーン。

楽しそうな2人からディゾルブで切り替わると1人で切なく椅子に座る私に移り変わる




後ろにいる人達も1人に移り変わると

誰もいなくなっていることで孤独感を

更に表現出来たと思う



〇大変だったシーン


海での撮影は丁度いい引き潮のタイミングを待つのが1番大変だった


(架空の)君が後ろから抱きつくシーン

ロケハン時の写真

ここはロケハン時にたまたま見つけた場所だった人が立つと海に反射する


この異世界のような美しさでより切なさを表現できると確信し、ここに決定した

主人公の切なさを表現する重要なカットだった


厄介だったのは満潮時は足場がなくなり干潮時は足場が見えすぎてしまう場所だったことだ

何度も下見をしてこの画を作ることの出来る時間を予測し、臨んだ撮影当日、早朝5時。


不運にも潮が引くのが遅く、全く足場がない状態に。

別のシーン撮影もあったけれど絶対に妥協したくないシーンだったため、

そのまま、まつこと3時間程。


ようやく理想的な水嵩になったしかしたくさんの人が集まってきてしまっていた


急遽、カメラマンが機転を利かして当初予定してた場所とは

別の場所にてどうにかこうにか人を画面に入れず撮影成功。

思い通りの素敵で切ないシーンに仕上がったʕ·͡ˑ·ཻʔ



○ちょっとした仕掛け


最後にもうひとつ、小話だが、youtubeで動画を視聴した際、

日本語字幕を表示すると歌詞の日本語訳が出てくる実はその歌詞に則った映像構成となっている


これは当初公開する際は公表せず、後になって、この小話を公表する事で

もう一度見てもらいたいという意図で仕掛けたちょっとした遊び心です



【 Making of Alice 】


こちらの作品のメイキング映像です

福井で活躍するイマギッシュさんが

制作して下さいました!






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